AGAは男性だけの病気ではなく、女性が発症することもあります((´д`))

これは、女性の体内でも男性ホルモンが分泌されており、この男性ホルモンからAGAの原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)が生成されているため。

DHTが原因であることは男性のAGAと同じなのですが、発症メカニズムや治療法の違いなどから女性の場合FAGA(女性男性型脱毛症)と呼ばれます。

一体FAGAとはどんなものなのか?!説明していきましょう。

FAGAとはどのようなものか-基本は男性と同じ!

意外と知らない人も多いのですが、女性の体内でも男性ホルモンが分泌されています。女性の性欲は男性ホルモンによってもたらされており、意外と重要な役割を果たしているのです。

そして、男性ホルモンからDHTを作り出す酵素「5α-リダクターゼ」も女性の体内に存在しています。

これは、女性の体内でもDHTが生成されていることを意味しています。

このDHTによって引き起こされるのがFAGAで、基本的に男性のAGAと同じものだと考えていいでしょう。

ただ、男性のAGAが若年層から発症するケースが珍しくないのに対し、女性は20代での発症は稀で、40代以降に発症するケースがほとんど!

その理由については後述します(✧◡✧)

FAGAの症状-薄毛の形状が男性とは異なる

男性のAGAは、額の生え際が後退していくM字ハゲか、頭頂部の薄毛が広がっていくてっぺんハゲになるケースがほとんどです。

では、FAGAはどうか?東京ビューティークリニックで紹介されている臨床例を見てみましょう。

▼FAGAってこんな感じ〜

【出典元:東京ビューティークリニック


【出典元:東京ビューティークリニック


【出典元:東京ビューティークリニック

画像のように、

頭頂部がうっすら薄くなる、
頭部全体がなんとなく薄くなっていく、

こんなパターンが多いのです。男性のAGAほど、「髪が減っている!」というのが実感しにくいのも特徴のひとつと言えます・・・( ・´Θ・`)

FAGAの原因-女性ホルモンが関係している

FAGAとAGAの大きな違いは、発症に女性ホルモンが関係していること。女性ホルモンには、頭髪の成長を促す働きがあります(✧◡✧)

FAGAは20代での発症は稀な理由は、女性ホルモンの分泌が盛んで、DHTの働きをしっかりと抑えているからなのです。

ところが、更年期に入ると卵巣の働きが衰え、女性ホルモンの分泌量が減少。これによってDHTの働きを抑えることができなくなり、AGAを発症してしまうのです。

男性の場合は、DHTを抑えられるほどの女性ホルモンが分泌されていないうえ、生成されるDHTの量も女性よりはるかに多め( ꒪⌓꒪)

このため、女性ホルモンの分泌量とは関係なくAGAを発症する仕組みになっていて、若年層から発症するケースがあるのもこのためですキリッ(-Ò。Ó-)

FAGAにはどのような人がなりやすいの?

ただ、FAGAは誰もがなる病気というわけではなく、なりやすい人というのがいます。

まず、親族にAGAの人がいたら要注意!AGAは遺伝性疾患だからです( ✧Д✧) カッ!!

生理不順の人や、経口避妊薬(ピル)を服用していた人も、注意が必要!!ホルモンバランスが崩れやすいので、DHTの働きを抑えられなくなる可能性があるためです。

冷え性の人も用心してください!血行が良くないため卵巣に血液が行き渡らず、女性ホルモンの分泌量が減少しやすい体質だからです。

肩こりなどの症状がある人や、のぼせやすい人は、既に更年期障害を発症している可能性があります。女性ホルモンの分泌量が減少していますので、要注意です。

ただ、薄毛はDHTだけが原因で起きるわけではなく、さまざまな要因が重なって起きるもの!

運動不足の人は、心肺機能が低下しているので頭皮の血行が悪化しやすく、頭髪の成長力がダウンしやすいのです。

偏食傾向の人、急激なダイエットをした人も、頭髪に必要な栄養素が不足している可能性があり、薄毛になりやすいとされています。

FAGAの対策-育毛剤か女性用AGAクリニック

FAGAの治療としては、軽度なら「育毛剤」、進行しているなら「女性用AGAクリニック」が挙げられます。

上述のように、FAGAは男性のAGAとは発症メカニズムが異なっているため、育毛剤は女性用の商品を使用しましょう!

育毛剤では”RiJUN”がオススメ。

医療機関で処方されている「ミノキシジルよりも高い効果を持つ」という触れ込みの
新成分、リデンシルを配合しています。

女性用育毛剤でリデンシルを配合しているのは、RiJUNのみ。

女性のデリケートな肌に悪影響を与えないよう、パラベンや香料、着色料などの添加物を可能な限り排除しているのも、好感が持てます٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

育毛剤の効果が期待できないほどFAGAが進行している人は、女性用AGAクリニックを受診しましょう(›´ω`‹ )

男性を対象にしている医療機関はおすすめできません。なぜなら、「男性のAGA治療では必ず使われるプロペシアが女性には処方できない」など、治療法が違っているから。

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▼女性用AGAクリニックのおすすめはこちら!

都市部の方ならヘアメディカルグループ、女性用の診療を行っています。

地方在住の方ならAGAヘアクリニック、こちらでは「オンライン診察」を受けることができます。

AGAクリニックは都市部に集中しており、地方在住の方が毎回通院するのは大きな負担になってしまうので「オンライン診察」があると助かります。

▼この動画でFAGAの治療について詳しく解説しています(✧◡✧)

まとめ-FAGAも早期の対策が肝心!

男性のAGAは対処が遅れると毛根が死滅し、どのような治療も効果が期待できなくなってしまいます( ꒪⌓꒪)

FAGAがそこまで進行してしまうことは多くありませんが、やはり治療を早期に行うほど効果が期待できます!

FAGAになりやすいタイプの人は、こまめに頭部をチェックし、薄くなってきたと思ったらすぐに対処していきましょう。