50代の薄毛の原因は？
50代にもなれば薄毛原因は限定され、治療の方向性も必然的に絞られてきます。
薄毛に悩む50代の約44%は男性型脱毛症(AGA)なので、AGA治療を中心に行っていくべきでしょう。
40代の頃より頭皮の衰えが早く、薄毛の進行具合は加速度を増すため、今まで以上に積極的に攻めた育毛剤選びが必要。
具体的には、日本皮膚科学会により医学的見地から育毛効果が認定されている「ミノキシジル」と「フィナステリド」の併用は当然で、より高濃度で配合されている育毛剤を使っていくべきです。
それでは50代男性へ、
おすすめ育毛剤のベスト３を紹介！
第１位 ポラリスNR-10
【出典元：http://www.pharma-trading.com/jp/】
ミノキシジル最高濃度16％とフィナステリドの同時配合を実現。
ポラリスの最高傑作！
ポラリスとは？
ポラリスとは、アメリカのポラリスリサーチラボラトリーズ社が開発・販売する高濃度ミノキシジルを配合した育毛剤のこと。
様々な薄毛の段階に合わせミノキシジルの濃度や配合成分を変化させていて、ポラリスシリーズとして品番NR-07からNR-11まで現在まで5種類の育毛剤が販売されています。
国内で販売されているミノキシジル配合で有名な育毛剤リアップには、以下の弱みがあります。
- 厚生労働省が認可しているミノキシジルの最大濃度は5％が限度
- 配合成分がほぼミノキシジルのみで浸透力が弱い
ポラリスNR-10は50代におすすめ！
ポラリスシリーズは上記の弱みが改善されている育毛剤で、特にポラリスNR-10は50代にこそおすすめしたい理由があります。
50代にポラリスNR-10がおすすめの理由
ポラリスNR-10の特長を3つ紹介します。
特長①
歴代のポラリスシリーズ最高濃度、ミノキシジル16%も配合！
国内で入手できる育毛剤では5%が限度に対して、3倍以上の濃厚な成分で頭部毛細血管を拡張して血流を良くすることで育毛促進効果を発揮します。
特長②
フィナステリドも0.1%配合！
どちらか単体の成分を配合している商品は数多くありますが、ポラリスNR-10は日本皮膚科学会が推奨しているミノキシジルとフィナステリドの併用をこれ1本で実現。
効率的にミノキシジルとフィナステリドの相乗的な育毛効果を実感することができる育毛剤なのです。
特長③
シリーズ初、クリームタイプの育毛剤！
高濃度の成分を凝縮していることです。通常の育毛剤のような液状タイプであれば、頭皮の生え際に塗布する際にどうしても垂れてしまいます。
ポラリスNR-10はクリームタイプにすることで、薄毛が気になる患部に育毛剤がしっかりと留まり、より効率的な頭皮ケアを実現させました。
他に類を見ないほど有効成分が高濃度で配合、薄毛の進行が早く深刻化している50代にぴったりの育毛剤です。
第２位 ミノキシジルタブレット
ミノキシジルがついに錠剤化！
飲む育毛剤になり育毛効果と利便性が向上。
ミノキシジルタブレットとは？
ミノキシジルタブレットは、血管を拡張することにより血流を促進して育毛効果をもたらすミノキシジルを主成分とした錠剤。
血流を通じて毛母細胞までしっかりと栄養素が行き渡り、弱っていた細胞から発毛する現象が生じ、今ある髪の毛がより強く太く成長する効果を生み出します。
従来の塗布する育毛剤との違いは？
ミノキシジル成分を外部から塗布するタイプは欠点がありました。
- 直接頭皮に塗る手間がかかる
- 塗りムラがあり塗った部分にしか効果がない
- 全てが毛穴内部にまで浸透するわけではなく効果が弱まる
この点、錠剤化した「ミノキシジルタブレット」であれば、1日1～2回飲むだけで体内の血液循環から成分が作用するためムラがなく全ての効果を享受できることになります。
1日1～2回飲むだけ！
ミノキシジルを錠剤化することで、強い育毛効果と優れた利便性を得ることができるのです。
また「ミノキシジルタブレット」は、1日1錠で計算すると1ヶ月約2160円というランニングコストの安さも大きな魅力と言えるでしょう。
1日1錠で1ヶ月約2,160円！
ミノキシジルを錠剤化することでデメリットも
一般的なミノキシジル副作用に、頭皮のかゆみ・かぶれ・低血圧・多毛症などのが一定確率で発生することが確認されています。
ミノキシジルを錠剤化したことで体内の血液循環から成分が作用するため、血流を通じて全身に影響を与えやすい状態になり、副作用が生じやすくなってしまうというデメリットがあります。
あまり深刻な副作用の症例はないとはいえ、利用者にとってこれは気になるポイント。
絶大な育毛効果を発揮し利便性は向上している反面、副作用の心配も増しているため、「ミノキシジルタブレット」は第２位としておきます。
第３位 フィンペシア
ジェネリックとして売上・信頼度No.1、飲む育毛薬フィナステリドの廉価版
今ある髪の毛を維持するためにフィナステリドを
フィンペシアとは、インドの大手製薬メーカーであるシプラ社が製造販売する「フィナステリド」を主成分とする育毛薬。
フィナステリドには、抜け毛を促す悪玉男性ホルモンDHT(ジヒドロテストステロン)をつくる原因となる「5αリダクターゼの生成を阻害」する効果が認められています。
同成分は「男性型脱毛症診療ガイドライン(日本皮膚科学会)」においても、最も効果が高いＡ評価を獲得している医学的根拠のある治療法として認められています。
Ａ評価！
50代の薄毛対策となると発毛させることばかりを意識してしまいがちですが、フィナステリドを服用して今ある髪の毛が抜けない対策、維持を続けることも大切です。
プロペシアでなくフィンペシアがおすすめの理由
国内では「プロペシア」という商品名で、フィナステリドを含んだ育毛薬を販売されています。
プロペシアは保険診療の対象外で１錠あたり250円前後、毎日飲み続け続ける薬なので年間約9万円！
また、2015年からは国内でもプロペシアのジェネリック品が販売可能となり、1錠あたり200円前後まで下がって購入できるようになりました。
しかし、フィンペシアはさらに低価格！
フィンペシアの場合、100錠のまとめ買いをすれば1錠あたり30円前後で購入可能であり、国内で販売されている全く同成分の育毛薬の約8分の1程度のランニングコストで済みます。
1錠あたり30円前後です！
懸念される安全面は、心配無用！インドのシプラ社は日本での認知度は低いですが、世界的に見れば信頼に値する大手製薬会社のひとつで、しっかりとした品質管理と安全検証がされています。
フィンペシアは、フィナステリドを摂取する上で最も費用対効果のバランスが取れた飲み薬といえるのです。
まとめ
頭皮や毛母細胞が衰え出している50代の薄毛対策には、高濃度のミノキシジル成分や錠剤など積極的な薄毛治療が必要です。
今回、紹介した育毛剤は、いずれも厚労省が認可した育毛剤ではないため国内では販売しておらず、入手には自己責任に基づきインターネットで代理店を通し個人輸入する手段が一般的。
育毛効果が認められる一方、副作用のリスクは増してしまうのは否定できません(特に錠剤)。
副作用が心配な方は、まずはAGAクリニックで標準的なミノキシジルを処方してもらい、自分が副作用の影響を受けやすい体質かを確認することをおすすめします。
そのうえで問題なければ個人輸入に切り替え、前述した育毛剤を参考にして薄毛症状の改善に役立ててください。
⇒ いろいろ使ってきたので育毛剤ランキング書きました( ✧Д✧)
