30代の薄毛の原因とは?
30代、いかに努力して若い身体や肌を維持していくかが課題になってきます。それは頭皮も同じこと。普段から頭皮ケアを意識している人とそうでない人で大きく差が生まれてくる年代です。
薄毛に悩む30代は珍しくありませんが、そのうち、
AGA(男性型脱毛症)が原因の薄毛は約12%!
意外と少ないイメージと感じるのではないでしょうか?
30代の薄毛の原因の大半は、20代同様、生活習慣の積み重ねによる頭皮環境の悪化や血行不良に起因するのです。
もっとも30代の薄毛の対策場合には、頭皮が老化しはじめる年齢で薄毛の進行度が大きいため、20代向けよりも積極的に育毛効果の強い育毛剤を使っていく必要があります。
こうした観点から、
30代男性のおすすめ育毛剤ベスト3を紹介!
第1位(同率) フィンジア
キャピキシル&ピディオキシジルの2大成分と独自の育毛理論を融合させた理想的な育毛剤
フィンジアが配合する育毛成分とは?
フィンジアの2大看板成分は、
キャピキシル5%
ピディオキシジル2%
さらに、フィンジア独自のゲートアクセス理論に基づきカプサイシンを配合していることも大きな特徴です。
他にも10種類の毛髪成長のための成分を理想的なバランスで配合して、薄毛症状の改善に効果を発揮します。
キャピキシルの凄さとは?
キャピキシルとは、アカツメクサから抽出したエキスにアセチルテトラペプチド3というアミノ酸を配合した成分のこと。
抜け毛を促すホルモンであるDHT(ジヒドロテストステロン)の発生原因となる5αリダクターゼの生成を阻害する効果があります。
研究実験で、薄毛に悩む男性30人を対象に5%濃度のキャピキシルを1日20滴患部に塗りこみ、実験前と4ヶ月の頭皮の状態を比較しました。
すると、「目に見えて育毛効果を実感できた」と回答した被験者は、
70%以上に!
また、薄毛の頭皮にキャピキシルとミノキシジルを一部分ずつ付けてもらう実験では、ミノキシジルを塗布した箇所は52%の改善効果に対し、キャピキシルを塗布した箇所には156%の改善効果があったとの報告もあります。
実に3倍です。
こうした実験結果から、キャピキシルにはミノキシジルの約3倍の育毛効果があると言われ始め、育毛剤にとって非常に魅力的な成分であることが判明したのです。
ピディオキシジルの効果とは?
ピディオキシジルとは、血管を拡張して血流を促進することで毛根に栄養素を届きやすくして育毛を促す働きがあります。
名前も効能もミノキシジルに酷似していますが、ミノキシジルのデメリットである副作用が生じる点や浸透力が弱い点を改善しているため、
ピディオキシジルはミノキシジルの進化版と言えます。
これだけの進化したピディオキシジルがあるのに、なぜ病院や市販の育毛剤では未だにミノキシジルを使用しているの?と感じるかもしれません。
それは、ピディオキシジルは最先端の抽出技術が必要でコスト的な障害があるのが現実のようです。
この課題さえクリアすれば、
近い将来ミノキシジルはピディオキシジルに全て変わっちゃうのでは!?と期待されている育毛成分なのです。
フィンジア独自のゲートアクセス理論とは?
いくら有効な成分を配合していても、頭皮の表面から毛穴の奥にある毛母細部にまで浸透させなければ十分な効果は発揮できません。
フィンジア独自のゲートアクセス理論とは、カプサイシンの効果で毛穴を拡張し、育毛剤の浸透を飛躍的に向上させることです。
通常カプサイシンは、体内に摂取するとその辛味成分により毛穴を広げて発汗を促す作用があります。この作用を応用して、頭皮の毛穴を広げることで育毛剤の浸透を向上させたのです。
また、他にも知覚神経を経由して毛母細胞を活性化させる役割も期待されています。
毛穴の奥までキャピキシルとピディオキシジルの育毛成分を届けることが、フィンジアが実現させた究極の育毛テクノロジーなのです。
フィンジアの低価格設定!
これだけの育毛効果の理論的根拠と高濃度の2大有効成分配合で幅広い薄毛原因に対応できるにも関わらず、フィンジアは比較的手軽な価格で購入できるのも特徴です。
単品購入であれば1本12,800円ですが、定期購入コースであれば1本あたり9,980円と10,000円を切る価格。
過去に公式サイトで売り切れ入荷待ちになってしまったこともある人気商品なので、欲しいと思ったときに在庫があるのは大チャンス!
まずは手にとって、その効果を実感してみてはいかがでしょうか。
第1位(同率) ボストンスカルプエッセンス
唯一無二の育毛成分フラーレンを配合した最先端の育毛剤
ボストンスカルプエッセンスとは?
今まではBOSTONシリーズとして育毛サプリメントやシャンプーが販売され、薄毛に悩む男性の支持を得ていました。
そんなBOSTONブランドから2015年に満を持して発売されたのが育毛剤・ボストンスカルプエッセンス。
ボストンスカルプエッセンスは、フィンジアと同様にキャピキシルとピディオキシジルを同時配合していることに加えて、育毛剤として「フラーレン」を配合!
フラーレンって何?
フラーレンとは、美容クリニックや皮膚科で肌の補修に利用されていた成分で、ビタミンCの172倍の抗酸化力とプラセンタの800倍といわれるコラーゲン生成力があると評価されています。
ビタミンCの172倍!
プラセンタの800倍!
ボストンスカルプエッセンスの最大の売りは、このフラーレンを育毛剤に配合して育毛や発毛に効果があるように応用したところです。
すなわち、フラーレンによって頭皮の老化の原因とされる活性酸素を除去して抜け毛を防止し、頭皮を保湿をして、ダメージから守る効果を実現させたのです。
フィンジアと比較してみると
フィンジアとボストンスカルプエッセンスは、どちらもキャピキシルとピディオキシジルを含んでいるため、両者の違いはカプサイシンとフラーレンの働き。
この点、カプサイシンは浸透力と補助する役割が中心なのに対して、フラーレンにはそれ自体に育毛効果の高く有能な役割が期待できるため、後者の方が魅力的と言えるでしょう。
しかし、ボストンスカルプエッセンスは、
1本15,984円とフィンジアに比べ割高。
定期コースにすれば9,000円以内におさまりますが、3本セットを3回続けないとダメな条件です。つまり、9ヵ月はボストン縛り。
フィンジアとボストンスカルプエッセンスはどちらも30代におすすめできる優れた育毛剤ですが、成分や価格面を総合評価すると優劣はつけにくく、同率1位にしておきます。
第3位 チャップアップ
全44種類の育毛成分を配合し、あらゆる薄毛の原因に対応する万能型育毛剤!
20代でおすすめ1位のチャップアップが3位の理由
チャップアップの成分表を見ると、キャピキシルとピディオキシジルの文字がありません。30代の衰え始める頭皮のことを考慮に入れると、この2つの成分は欲しいところ…
しかしチャップアップは全44種類の育毛成分を配合した万能型育毛剤で、これら2つの成分と似たような働きの海藻エキスM-034などの成分を配合しており、30代の薄毛原因にも十分に対応できます。
チャップアップは価格面でも品質面で本当にバランスの優れた育毛剤なので、30代で初めて薄毛が気になった方の最初の1本としておすすめです。
Deeper3Dってどうなの?
フィンジア・ボストンスカルプエッセンス・チャップアップの使用を検討していると、Deeper3Dも候補に挙がってくるはず。
Deeper3Dは、①キャピキシル、②成長因子と馬プラセンタ、③モンゴロイド3大伝承成分を配合していることが特徴です。
インディアンやモンゴル人にはハゲが少ないという研究からモンゴロイド3大伝承成分(イラクサエキス・ユッカ根エキス・シーバックソーン)を開発、貴重な馬プラセンタの配合など魅力的な育毛剤です。
しかし、Deeper3Dにはピディオキシジルの配合がなく、価格が高いこと(1本14,850円)で、おすすめベスト3から外しました。
まとめ
育毛剤は、継続して使うために品質面はもちろん、価格面も考慮したいところ。高価だからと毎日の育毛剤の使用量を基準よりも減らしているようでは、育毛剤の効果が半減してしまいます。
フラーレンなど貴重な成分を配合しているが、価格設定の高いボストンスカルプエッセンスやDeeper3D。
手頃な価格で必要十分の育毛効果が得られるフィンジアやチャップアップ。
ご自身の頭皮状況と予算に合わせて検討してみてはいかがでしょうか?
ちなみに30代の筆者は、フィンジアとチャップアップを利用中(^^)