ピディオキシジルとは、別名「ミノキシジル誘導体」と言われる注目の新成分です。
育毛業界では、ミノキシジルがパワーアップした成分とも囁かれる存在!
ミノキシジルといえば医薬品の育毛剤に含まれる成分として、その育毛効果が有名ですよね。でも副作用を敬遠して、なかなか手を出しにくい成分でもあります。
そこでピディオキシジルは、どのあたりがミノキシジルよりもパワーアップしているのか調べてみました!
また、気になる副作用についても・・・
なので最後までご覧ください(^^)
ピディオキシジルの育毛効果について
ピディオキシジルっていったい何?
ピディオキシジルは、育毛剤などの成分では「ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド」と表示されています。
このピディオキシジルは、ミノキシジルの誘導体ともいわれており、その分子構造はよく似ています。
そもそも「誘導体」とはある化合物をもとにしていますが、その性質を変えない程度に改良を加えたもののことを言います。
すなわち、ミノキシジルを元にしてその性質を変えないように改良を加えたものがピディオキシジルというわけです。
ですから分子構造が似ているわけなのですが、もちろんその性質はほとんど変わりません。
ピディオキシジルはミノキシジルの進化版
ミノキシジルは、髪の毛の成長因子の産出を促す働きがあるとされます。
ピディオキシジルは、ミノキシジルよりも浸透力をアップさせることに成功しています。
よって、その成長因子の産出を促す効果を高めることができました。
また、ミノキシジルの副作用で心配されている、かゆみ・赤み・頭痛なども、ピディオキシジルはほとんどないと言われています。
つまり、ミノキシジルの副作用だけをなくした成分がピディオキシジルということ!キタ━(゚∀゚)━!
頭皮よりも、もっと繊細な目元に使われる「まゆ毛美容液」にも含まれているほどですから、その安全性は高いといえます。
また、美容大国の韓国ではすでにおなじみの育毛成分になっています!
髪の毛が生えるしくみ
ざっくり説明すると、髪の毛は毛母細胞が分裂を繰り返すことによって成長して生えてきます。毛母細胞は髪の毛の元となる細胞。
その毛母細胞に栄養を送っているのが、毛乳頭です。
毛乳頭は、毛細血管と繋がっていて、髪を生やすための栄養であるビタミンやアミノ酸、酸素を受け取る役割を果たしています。
毛母細胞は、毛乳頭からたくさんの栄養を受け取り、細胞分裂を繰り返します!
このとき1個から2個に分裂した細胞の1つは、そのまま毛母細胞として留まり次の分裂に備えます。
もう1つは髪の毛の細胞となって、次々に分裂してできる新しい細胞によってどんどん上に押し上げられて、最終的には髪の毛として生えてくるのです(ง`0´)ง シャッ
ピディオキシジルの育毛における役割
ピディオキシジルは(ミノキシジルも)、毛母細胞に細胞分裂を促してくれる成長因子をたくさん作る働きをしています。
タンパク質の一種である成長因子は、体内でも作られますが、加齢とともにその生産量が減少します( ꒪⌓꒪)
なので、外からも栄養を与えていくことが必要!
そこで登場するのが、成長因子の産出を促進してくれる成分であるピディオキシジルを含んでいる育毛剤(゚∀゚ )
また、毎日の食事からもその栄養を摂取し、毛母細胞の活動を活発にすることも大切です。
ちなみに毛母細胞の働きに効果があるといわれる栄養素は、タンパク質やビタミン、ミネラルなど。
ピディオキシジルの副作用について
ミノキシジルの副作用をおさらい
育毛成分としてよく知られるミノキシジルは、副作用が心配な方が多いと思います。
代表的なものだけでも・・・(((゚Д゚)))
- 血圧降下や動悸などの循環器系の症状
- かゆみ・赤みなどの皮膚トラブル
- 頭痛やめまい
これ以外にも多毛症や、もっと深刻な症状も・・・
もちろんすべての人に副作用が出るわけではないですが、できれば副作用の心配がないものを使いたいのが本音ですよね|ω・)チラ
ピディオキシジルは心配無用!
ピディオキシジルは、ミノキシジルの「吸収されにくい」ことと「副作用の恐れがある」ことを改善するために開発された成分!
副作用の心配は、ほとんどないといって差し支えありません!
また、このピディオキシジルはさきほども書いたように、まゆ毛美容液にも使われています。眉毛の近くの皮膚はうすいですから、重大な副作用があるようなら使えるわけがありません。
言いかえれば、ピディオキシジルは目元に使えるほど安全だということ。
副作用が怖くてミノキシジルを敬遠していた人は、ピディオキシジル配合の育毛剤から使ってみてはいかがでしょうか?
ピディオキシジル配合の育毛剤なら、フィンジアがオススメですよ(^^)