【比較】プランテルサプリの効果とボストンを比べてみた！

育毛系サプリ「プランテルサプリ」を使ってみました。

チャップアップやマイナチュレなど、育毛剤を販売している会社が育毛サプリメントを、単品やセットで販売していることが多くあります。

そういった製品の評判が良いので、実際に試してみました！

プランテルサプリの特長を3つにまとめた！

①配合成分量を公開

プランテルサプリの成分と配合量をみていきましょう！

育毛系サプリメントの多くは「どの成分がどれだけ入っているか」まで表記されていません。

しかし、プランテルサプリは成分と配合量か詳しくホームページに記載されています。

特にノコギリヤシを重視していることがわかります。他にもミレットエキスと発酵黒生姜の配合が多め。

②ノコギリヤシがボストンと同じ配合量

10人中6人に薄毛改善効果が！？

私はいくつかの育毛系サプリを試したことがありますが、どの商品もだいたい「ノコギリヤシ」が入っています。

医学的見解からも、ノコギリヤシは薄毛に対して効果が期待できることが判明しています。

2002年にアメリカの国立研究所が行った調査では、23～64歳の軽度の薄毛患者にノコギリヤシを投与した結果、「10人中6人が改善された」とあります。

また2004年の調査では、男性型脱毛症の人が3ヶ月間ノコギリヤシ配合のローションとシャンプーを使用してつぎの結果も出ています。

改善率は決して高い割合ではありませんが、希望を見出せる数字と言えます。

ノコギリヤシのもたらす作用

ノコギリヤシエキスには、薄毛の原因となっている「5αリダクターゼ」と「男性ホルモン」を抑制する作用があります。

5αリダクターゼと男性ホルモンが結びつくと、DHT（ジヒドロテストステロン）と呼ばれる悪性の男性ホルモンに生まれ変わります。

DHTに変化してしまうと、通常の男性ホルモンより13～30倍に活性されます。

【出典元：http://mens-health.jp/pdf/News_Letter_Vol10.pdf】

もともと男性ホルモンは精子形成や、筋肉、骨、発毛など男らしい体つきに役立つもの。しかし、その逆の作用を与えるDHTが増えると、発毛障害や性機能障害が生まれます。

このDHTの抑制に一役買っているのが、ノコギリヤシなのです！

ノコギリヤシは1日にどれぐらい取れば良いのか

ノコギリヤシの1日に必要な摂取量は約200～300mg程度と言われ、なかには「320mgが1日に必要」と記載されているものもあります。

プランテルサプリのノコギリヤシ含有量は300mgで、ボストンサプリと同量！

ノコギリヤシは、ビタミンやタンパク質などの栄養素と違い、ノコギリヤシでしか得られない成分。そのため、普段の食事だけではなかなか得られません。

過剰摂取する心配がないので、サプリメントで1日の上限まで摂取しても大丈夫！

③イソフラボン＆ガニアシで抜け毛を抑える

イソフラボン

イソフラボンは大豆製品に含まれているフラボノイドの一種で、女性ホルモンと似た作用があります。

女性ホルモンには、血管を広げて脳の活性化を促したり、卵胞期の体温を下げる効果が期待できます。

女性でも加齢で薄毛になってしまう人がいますが、それは女性ホルモンが減少し、ホルモンバランスが崩れて男性ホルモンが活性してしまうため。

女性ホルモンと薄毛の因果関係は間違いなくあります！

ガニアシ

「ガニアシ」はあんまり聞きなれない言葉ですが、昆布の一部分です。

昆布はひらひらとした葉状体の部分と、根元部分の「ガニアシ」に分かれていて、根元は固くて食品には適さず通常は破棄されている部分。

しかし栄養価が高く、葉状体に比べて、ミネラル、アルギニン、フコイダン、セルロースなどの食物繊維が2倍！

ガニアシの頭髪への効果の研究で「3ヶ月使用することで改善効果が見られた」と発表しています。

【出典元：http://konbuseikatsu.com/effect/】

3ヶ月目の検証結果をまとめるとつぎのようなもの。

実に9割以上の人が、髪の毛が太くなったり、コシが出てきたなどの検証結果！

ガニアシは昆布を食べるのと成分的には同じなので、人体への悪影響は一切ありません。

食物繊維が増えると新陳代謝が活性化され、血流が良くなります。髪の毛と結合している毛細血管の流れも良くなり、髪に送られる栄養素も必然的に増えます。

また血管に血栓ができにくくなるので、体調維持を促す上で、高齢の方にも安心して使用できるのも良いですね。

プランテルサプリの副作用は？

プランテルサプリの成分で、副作用をもたらすようなものはありません。

亜鉛の過剰摂取は副作用が報告されていて、めまいや吐き気、胃の不快感などの症状が見られます。

ただ、相当量を摂取した時だけで、亜鉛の1日の上限は15mgとされていますから、プランテルサプリの量だとまだ半分程度。普段の食事で補給したとしても、1日の上限を超えることは、なかなかありません。

亜鉛が多いと言われる鶏のもも肉は、100gにつき2.9mgで、一食分で200g程度とすると亜鉛は5.8mg。

【出典元：http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail672.html】

プランテルサプリと食事の両面を考慮しても、亜鉛を過剰に摂取しすぎてしまう可能性はなく、むしろちょうど良い亜鉛の量を補給できます。

プランテルサプリの全額返金保証は30日

服用して合わなかったら、商品が到着後30日以内に返金が可能。

ただし、返金保証を利用するには条件があり、具体的にはつぎのような内容。

すべて該当していないと、返金してもらえず、さらに返金保証をご利用のお客様は今後プランテルを購入できません。

返品可能とはいえ、若干厳しい条件といえる印象を受けます。

プランテルサプリの定期コース解約手順

プランテルサプリには購入パターンが3つあります。

定期購入は解約を申し出ない限り、自動的に届きます。

他のサプリや育毛剤は定期購入は「3回以上の購入が必須」などの規約が多い中、プランテルサプリは1回目での解約が可能。

すぐに届出をすれば2本目は届きませんが、タイミングが遅いと「発送済み」になってしまうので注意してください。

定期コースは、「次回お届け予定日」があらかじめわかりまので、その7日前までに連絡すれば大丈夫。

メール解約もできますが、直前の場合は電話が安心です。ただ電話の場合は、解約理由を質問されるかもしれません。

その場合は「頭皮や体に合わない」と答えましょう。

使用頻度を理由にすると、「2ヶ月間隔にも変更できますよ」と継続を求めてきます。

身体的影響を理由にすれば、継続を促すことはまずありません。

ボストンと比較してみましょう！

価格はどちらが安い？

まず、それぞれの販売形態をみていきます。

▼【プランテルサプリの場合】1本90粒入り約1ヶ月分

▼【ボストンサプリの場合】1本90粒入り約1ヶ月分

ボストンは５つの購入パターンがあります。

どちらも、定期購入が最も安くなります。

分かりやすく同じプランだけを比較するとつぎの通り。

	定期購入	3本セット	単品購入
プランテルサプリ	6,700円	7,266円	8,700円
ボストン	6,998円	5,760円	7,970円

※すべて税込、すべて1本あたりの価格

ボストンの3本セットはかなり安い！

また、ボストン3本定期コースと6本セットにはアロマシャンプー3,980円相当分もついてさらにお得。

ボストンサプリの定期コースは最低3回以上の購入が必要ですが、育毛サプリは通常1〜2ヶ月では効果が分からないので、結局3つは購入することになります。

効果はどちらが期待できる？

価格面ではボストンが優位ですが、効果はどうでしょう。

有効成分と配合量をみていきます！

効果が期待できる主な配合量を比較してみると、ノコギリヤシは全く同じ300mg。イソフラボンと亜鉛は、プランテルサプリが多く配合されています。

次に、有効成分。プランテルサプリは7種類なのに対し、ボストンは9種類。

ボストンサプリに入っている成分で注目すべきはフィーバーフュー。

フィーバーフューは偏頭痛や関節痛、月経痛などの緩和作用がある薬用成分として利用されていました。

その後、大阪大学の研究で2008年には「脱毛症の改善作用がある」ということが明らかに。

フィーバーフューに含まれるパルテノライドが「DHTを抑制し、頭皮のコンディションを改善する効果が期待できる」と発表しました。

当時の調査結果が、朝日新聞や週刊誌に取り上げられています。

効果の高い成分で期待値が高いのはボストンと言えそうです！

他に、血流促進作用を与える「L-アルギニン」や「イチョウ葉エキス」が入っているのもボストンの強み。

まとめ

今回は「プランテルサプリ」と「ボストン」という評価の高い育毛サプリを比較してみました。

育毛サプリは育毛剤との併用で、効果が得られるとされています。

「プランテルサプリ」と「育毛剤プランテル」をセット購入すると安くなるというコースはありません。

そうなると、有効成分が多く含まれ、安く買えるボストンサプリがお得と言えそうです。

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