豆腐を食べて毛が育つ!豆腐や豆乳に豊富な大豆イソフラボンが、育毛に効果があるんです。
ただし!豆腐・豆乳だからといって、摂りすぎると副作用の心配もΣ(゚Д゚
噂レベルじゃなく根拠がある話。豆腐と育毛の関わりを詳しく紹介していきますね。
この記事の目次
豆腐や豆乳の大豆イソフラボンには育毛効果が!
手軽に買えるし何気なく食べている豆腐や豆乳には、本当に髪の成長を促す力があるんです。大豆に多く含まれる、大豆イソフラボンによる育毛効果です。
大豆イソフラボンと髪の毛については、複数の実験結果で関係ありとされています。
大豆の育毛作用を示す実験結果があった
大豆の育毛作用を裏付ける研究、調査は多いんですが、主なものを挙げてみます。
▼台湾にある台北国防医学院の研究での報告
▼大豆サプリメントを使った奈良医大の実験結果
▼名古屋のKクリニック岡嶋医師(元名古屋市立大学教授)による研究
これらを見ると、大豆と育毛はしっかりした関係がありそうです。では、そのメカニズムとは?
大豆イソフラボンが育毛に効果がある理由は何?
豆腐・豆乳・納豆などに多い大豆イソフラボンは、脱毛抑制、髪の成長に効果を示すようです。
具体的に何をしてくれるのか、その働きを見ていきましょう٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
脱毛ホルモンDHTの生成を抑える
男性に薄毛を起こす最大の原因はAGAです。男性ホルモンが5αリダクターゼという酵素で変成されてDHTになります。これが脱毛を起こさせる元凶。( ✧Д✧) カッ!!
DHTは毛根にある毛乳頭に作用します。髪が成長する期間を短くして、早く抜けさせるように働きます。この結果抜け毛が増え、薄毛になってしまうんです。
大豆イソフラボンにはDHTが作られないように、5αリダクターゼの働きを抑える作用があります。先に紹介した台湾や奈良医大の実験は、この作用を裏付けるもの。
女性ホルモンの代わりに育毛
大豆イソフラボンの構造は、女性ホルモン・エストロゲンとそっくり。エストロゲンは、育毛には次のような大切な働きをしています。
- 髪の成長促進
- 髪の成長サイクルで成長期を延長する
- 髪の質を維持する
- 血行改善
イソフラボンにもこれと同じような作用が望めます。
加齢で女性ホルモンが減って起こる更年期障害、産後の脱毛症、女性男性型脱毛症(FAGA)といった、ホルモンバランスの乱れによる薄毛も改善できます。
この作用は女性専用ではなく、男性の薄毛にも同じような育毛作用が望めます。元々男性には少ない女性ホルモンの働きを助けることになり、太くしっかりした髪を育てます(ง`0´)ง シャッ
カプサイシンとの併用で育毛効果がアップする
イソフラボンとカプサイシン(唐辛子の辛味成分)をいっしょに摂ると、髪を成長させる因子IGF-1が分泌され、毛の成長を促すとされます。
イソフラボンが、IGF-1を増やすCGRPという物質を知覚神経内に生成。同時に摂取したカプサイシンが知覚神経を刺激、CGRPを放出させます。
IGF-1が増えることで毛根の毛母細胞が活発に細胞分裂、その結果髪が成長するという作用です。
先に紹介した名古屋のKクリニック岡嶋医師(元名古屋市立大学教授)が明らかにしたもので、この理論を応用した育毛剤もできています。
髪を育てるのはイソフラボンだけじゃない
大豆製品に育毛効果が期待できるのは、イソフラボンの働きだけではありません。豊富に含まれるアミノ酸も、髪には大切な栄養源。
髪の毛は99%がケラチンというタンパク質からできています。そのケラチンは、18種類のアミノ酸で作られ、大豆にはそれが全部含まれています。
つまり、ほぼ大豆だけで髪が作れるわけなので、大豆は髪にとって大切な存在。薄毛の人は豆腐や豆乳、納豆などの大豆製品を積極的に摂るべきなんです(`・ω・´)シャキーン!
大豆やカプサイシンは薄毛におすすめなんですが、どんな形でどれぐらい摂るのがいいんでしょう。
大豆イソフラボンを効率よく摂取する方法はコレ
育毛には必要な大豆イソフラボンですが、目安としては1日75㎎まで。
そして、普通に食事していればある程度は摂取できるので、サプリなどで上乗せ摂取する場合は30mgが上限とされています。
その反面、日本人の実際の摂取量は16~22㎎といった量にとどまります。まだまだ足りないのが実情みたいですね・・・( ・´Θ・`)
参考元:厚生労働省
食品から摂るなら何が効率的?
大豆イソフラボンは、大豆製品から比較的簡単に摂ることができます。値段も安いものが多いので、食事ごとに何か1品プラスすれば無理なく摂取できるでしょう。
含有量が多い食品は次のようになります。
品名 | 一食分の目安量 | イソフラボンの量 |
---|---|---|
納豆 | 1パック(50g) | 65.0mg |
大豆飲料 | 125ml | 69.0mg |
豆腐 | 1/2丁(110g) | 55.0mg |
油揚げ | 1/2枚(75g) | 52.5mg |
大豆煮 | 50g | 30.0mg |
きな粉 | 大さじ1(6g) | 15.6mg |
みそ | 大さじ1(18g) | 7.2mg |
納豆、豆乳、豆腐、油揚げが効率よく摂れる食品。摂取自体はそう難しいことではないんですが、問題は、大豆製品自体を食べない人が多いことみたいです。
カプサイシンも一緒に摂れば効果アップ
イソフラボンとカプサイシンを同時に摂ると、相乗効果で育毛作用が活発になります。どうせなら一緒に摂れるメニューにすれば、より効果的。
大豆イソフラボンは先に挙げた納豆、豆乳、豆腐など。カプサイシンといえばトウガラシ。キムチ、豆板醤、コチュジャン、ラー油、タバスコなどが使えます。
これらを組み合わせて、手軽で飽きないものを考えましょう(^^)b
例えば納豆とキムチで丼物、炒飯、パスタが作れます。麻婆豆腐や麻婆丼、豆板醤やコチュジャンたっぷりの激辛味噌鍋なんかもいいですよ。
サプリメントなら簡単・効率的に摂取できる
食事で意識して摂るのはどうも面倒。そういう人にはサプリメントが効率的ですね。何のサプリがいいか、有名どころをチェックします。
イクオスサプリ | ボストン | フェルサ | ブブカサプリ | |
---|---|---|---|---|
商品画像 | ||||
成分数 | 46種類 | 27種類 | 25種類 | 37種類 |
ノコギリヤシ | 300mg | 300mg | 100mg | 135mg |
亜鉛 | 12mg | 4mg | 5mg | 12mg |
大豆抽出物 | 100mg | 20mg | なし | 80mg |
他にもチャップアップサプリやぐんぐんがありますが、成分量非公開で比較できず、除きます。カプサイシンは配合されていますが、配合量はどこも非公開。
こうして見ると、おすすめはイクオスサプリ!
大豆抽出物の量はトップレベルの100㎎でダントツ!
(ちなみに100㎎は大豆エキスの量。イソフラボン量は上限の30mgを越えません)
他の成分も赤い字で書いたように、どれにも負けない成分数と成分量。他にも特徴的な成分が満載の強力サプリです。
詳しくは「【育毛サプリNo.1】イクオスサプリEXの効果は成分と量で説明がつく!check!」で。
ところで、イソフラボンは摂りすぎると体調に差し障るといわれます。
大豆イソフラボンを摂りすぎたら副作用はある?
大豆イソフラボンには、更年期障害の改善やPMS(月経前症候群)の軽減など、ホルモンバランスを調整する働きがあります。
女性ホルモンのエストロゲンに似た作用から、特に女性に対して摂りすぎの影響が出やすくなるようです。
摂りすぎの弊害・副作用は女性が標的
一例として、女性が過剰な量のイソフラボンを摂ると、体がエストロゲンが多いと判断。バランスをとるため別のホルモン・プロゲステロンを増やします。
すると、PMSが重くなったり月経周期が伸びたりといった、プロゲステロンの過剰で起こる症状が出てくる可能性があります。
男性に対しては、フリーテストステロン(男性ホルモンの一種)が減ったという報告がありますが、それだけのこと。他に症状は出なかったようです。
また、極端な例として、中国で豆乳を爆摂りして女性化乳房を起こした例はあるものの、他に副作用の報告は見当たりません。
参考元:http://news.livedoor.com
摂取上限の意味
厚生労働省と食品安全委員会は、イソフラボンの摂取上限量を75㎎、サプリなどで上乗せする量を30mgと決めました。
この量は、越えたらすぐに問題が起こるわけではありません。上限以上の量を長期間摂取し続ければ、影響が出る可能性は否定できないといった程度。
極端なことをしない限り、心配無用^^
摂りすぎの副作用としては、ホルモンバランスに影響が出るかも。女性は一応注意した方がよさそうですが、男性はあまり過敏になる必要はないでしょう。
まとめ
身近な豆腐や納豆に多量に含まれる、大豆イソフラボンの育毛作用は複合的。DHTを抑えて脱毛を防ぎ、女性ホルモンとして髪を成長させ、カプサイシンとともに成長因子を増やします。
育毛剤も顔負けするほどの育毛能力を秘めてそうですが、摂りすぎは問題も!
特に女性に厳しいので、上限量には注意が必要です( ー`дー´)キリッ
でも、無茶しなければ問題なく、限度内で多く摂ることを考えたほうが得策です。手軽なイクオスサプリEXで、大豆のパワーを目いっぱい頂きましょう。