Deeper3Dとバイタルウェーブを徹底比較!新しい育毛剤バイタルウェーブは、どれくらいDeeper3Dに迫っているのか調べてみました。
成分効果比較
豪華な成分たっぷりDeeper3Dの育毛効果
Deeper3Dの育毛成分は、2016年5月のリニューアルでパワーアップ。「キャピキシル」5%はそのままに、新成分「リデンシル」を5%の高濃度で配合しました。
もちろん、「8種の成長因子(グロースファクター)」もこれまでどおり配合されています。
業界が注目する成分を、これでもかというほど取り込んでいますね。
育毛効果への期待度は高そうです。
バイタルウェーブは成分はよいが濃度が・・・
バイタルウェーブにも、「キャピキシル」と「リンデンシル」が配合されています。
さらに、「5種の成長因子(グロースファクター)」も配合されており、成分の構成はDeeper3Dと非常によく似ています。
しかし、配合濃度には大きな違いがあります。
キャピキシルはDeeper3Dと同じ5%ですが、リデンシルの濃度はかなり少ないものと思われます。
はっきりした数字は記載されていませんが、リデンシルを含むオーガニック成分全体で1.5%しか配合されていません。
リデンシルの配合濃度では、Deeper3Dが圧倒していますね。成長因子の種類も少ないので、全体的にDeeper3Dの成分より弱い印象です。
育毛成分を簡単に紹介
キャピキシル
キャピキシルは、発毛促進効果と抜け毛防止効果の両方が期待できる優秀な育毛成分です。
キャピキシルの発毛促進パワーは、ミノキシジルの3倍とも言われています。細胞増殖を促す作用を持ち、髪の成長力を高める効果が期待できます。
参考元:http://www.redenhair.com/img/cms/CAPIXYL-Techfile.pdf
また、AGA(男性型脱毛症)の原因である、DHT生成を抑制する効果も期待できます。実験では、DHTの生成にかかわる5αリダクターゼの働きを、93%抑える作用が確認されています。
参考元:http://www.redenhair.com/img/cms/CAPIXYL-Techfile.pdf:23ページ
リデンシル
リデンシルは、最近一気に注目されるようになった新成分。ミノキシジルの2倍の発毛促進パワーがあると言われています。
毛包幹細胞が集まるバルジ領域に作用し、幹細胞を活性化させる効果が期待できます。幹細胞の活性化により毛母細胞が増殖し、髪の成長が促されるということですね。
参考元:https://www.redenhair.com/en/content/15-redensyl
成長因子(グロースファクター)
成長因子(グロースファクター)とは、幹細胞から抽出した、髪の成長に欠かせない成分のことです。
髪だけでなく、全身の細胞は成長因子からのシグナルを受けて活性化し増殖が促されます。
幹細胞には多種の成長因子が含まれていますが、育毛剤に配合されているのは、そのなかから髪の成長にかかわる成分を厳選したものです。
Deeper3Dとバイタルウェーブの両方に、成長因子は配合されていますが、その種類には少し差があります。
Deeper3Dの成長因子は、KGFやIGFといったAGAクリニックのスマートメソでも使用される成分。成分の豪華さではDeeper3Dが一歩リードしてします。
成分効果比較まとめ
キャピキシル、リンデンシル、成長因子と、配合されている成分は似ていますね。
大きな違いは、リデンシルの配合濃度だと思います。
Deeper3Dは5%配合ですが、バイタルウェーブは1.5%未満と少ないです。
発毛促進効果への期待度が高い成分だけに、この濃度の差は大きいです。
キャピキシルとリデンシル以外にも、Deeper3Dにはモンゴロイド3大伝承成分(天然成分)や黒ショウガエキスなど魅力的な成分が豊富です。
総合的に見ても、成分と効果ではDeeper3Dに軍配があがります。
副作用比較
Deeper3Dは副作用の心配は少ない
Deeper3Dに配合されている成分は、副作用のリスクがほとんどありません。
Deeper3Dのなかで一番気になるのは、おそらくキャピキシルでしょう。
ミノキシジルの3倍といわれる発毛促進パワーを持っており、副作用もミノキシジルと同じと考える人もいるかもしれません。
医薬品であるミノキシジルには、怖い副作用が報告されていますが、Deeper3Dは大丈夫です。
キャピキシルは、ミノキシジル以上の効果が期待できるだけでなく、副作用の心配がないという優れた成分なのです。
もちろんリデンシルも安全です。
こちらも副作用のリスクはほとんど無いと思ってよいでしょう。
Deeper3Dは、副作用の恐れがある医薬品は使用していないので、安心して使用できます。
バイタルウェーブも副作用の心配は少ない
バイタルウェーブもDeeper3Dと同じように、副作用のリスクはほとんどありません。
配合成分はDeeper3Dと共通する部分が多く、バイタルウェーブも安全性の高い育毛剤だと思います。
副作用まとめ
医薬品じゃないので、どちらも安全。
長期間の使用でも、トラブルの心配はないでしょう。
副作用ではありませんが、肌に合わずにアレルギーのような症状が出ることも考えられます。このような時は、使用を中止して念のため医師に相談へ言ったほうがよいと思います。
価格比較
Deeper3Dの価格
Deeper3Dの単品価格は14,100円です。
育毛剤の中ではかなり高めの価格設定ですね。
キャピキシル&リデンシルという貴重な成分を、贅沢にもメーカー推奨の最高濃度で配合しているので、しょうがないところはあります。
これだけの濃度で配合している育毛剤は、今のところないと思います。
Deeper3Dを最安価格で購入するなら、6本セットが一番安いです。
Deeper3Dの6本セットなら、1本当たり10,395円になります。
単品価格より30%OFFで購入できるので、なるべく安く購入するなら検討してみてもよいでしょう。
また、Deeper3Dの定期コースもオススメです。
定期コースは、購入回数が増えていくごとに、割引率が高くなっていきます。はじめは14,100円ですが、9回目以降は10,390円にまで下がっていきます。
バイタルウェーブの価格
バイタルウェーブの単品価格は11,880円です。
キャピキシル配合のなかでは、安めだと思います。
バイタルウェーブは、キャピキシル配合で一番安い育毛剤かもしれません。
キャピキシル育毛剤のなかでは後発なので、この価格はDeeper3Dなどの人気のある育毛剤に勝つための、戦略的な価格ではないでしょうか。
バイタルウェーブを最安で購入するなら、定期コースです。
バイタルウェーブの定期コースも、購入回数が増えていくごとに割引率が高くなっていきます。
定期コースは、8,200円からはじまり、7回目以降は7980円になります。
価格比較まとめ
バイタルウェーブ | Deeper3D | |
---|---|---|
単品価格 | 11,880円 | 14,100円 |
定期コース | 8,200円~7,980円 | 14,100円~10,390円 |
最安価格(1本あたり) | 7,980円 | 10,390円 |
価格の比較では、バイタルウェーブの勝ちです。
バイタルウェーブは、既存の人気商品が多くある育毛剤業界に入ってくるだけあって、成分と価格のバランスが優れています。
Deeper3Dは、成分が豪華なぶん価格は比較的高いですね。さすがにこの成分ラインナップで、これ以上の低価格は望めないかもしれません。
返金保証比較
Deeper3Dの14日間返金保証制度
Deeper3Dの返金保証制度は、ほかの育毛剤よりちょっと条件が厳しいです。
- 初回購入品に限る
- 商品本体は未開封
- 商品到着後14日以内
- 購入と返品時の送料、返金の振込手数料は購入者負担
Deeper3Dの返金保証制度は、商品が届いてから14日以内じゃないと利用できません。これは他の育毛剤と比べると短いですね。
また、特に注意しなくてはいけないのは、本体を開封してしまうと、この返金保証制度を利用できないところです。
購入して直ぐには本体を開封せず、一緒についてくる10mlミニボトルから使いましょう。
バイタルウェーブの全額返金保証制度
バイタルウェーブの返金保証制度の条件は以下のとおりです。
- 初回購入品に限る
- 商品注文後30日以内
- 返品時の送料、返金の振込手数料は購入者負担
- 事務手数料1,000円が必要
初回購入品に限るという点はDeeper3Dと同じですが、そのほかの部分には違いが多いです。制度が利用できる期間がDeeper3Dよりも長く、商品注文後30日以内となっています。
また、本体を開封していても返品が可能など、Deeper3Dより条件がゆるく利用しやすいです。
ただし、制度利用のために事務手数料1,000円が必要なところは注意が必要です。
返金保証比較まとめ
返金保証制度を比較すると、利用可能な期間が長いぶんバイタルウェーブの方が使いやすいと思います。
万が一、肌に合わなかった場合を考えると、しっかり確認できる期間があるのはうれしいですね。
容器・使用感比較
Deeper3Dは目盛り有りのスポイト
Deeper3Dの容器はスポイトタイプを採用しています。
個人的には、スポイトタイプは使いにくく感じます。毎回適量をはかって、ちょっとずつ押し出しながら頭皮に塗るのは面倒です。
また、使用するときに頭皮にスポイトが直接触れるので、雑菌の繁殖などで衛生的に使えない可能性をどうしても感じてしまいますね。
ただ、Deeper3Dのスポイトは目盛りがついているので、毎回の計量を簡単にすることができるのはいいところです。
よくあるスポイトタイプの育毛剤は、目盛りがついていないので、計量が難しいです。
バイタルウェーブは目盛り無しのスポイト
バイタルウェーブの容器もスポイトタイプです。
スポイトタイプの容器は、薬液の粘度が高いときや、沈殿物があるときによく使われますが、バイタルウェーブは沈殿物があるのでしょうがないですね。
Deeper3Dと違い、スポイトに目盛りがついていないので、毎回の計量は雑になってしまいます。多く使っていると直ぐになくなるかもしれないので、注意しましょう。
容器・使用感比較まとめ
目盛りがある分、Deeper3Dの方がよさそうです。
他に大きな違いはないので、使用感としてほぼ同じです。
色・におい比較
Deeper3Dはすこしピンク色
Deeper3Dの薬液には色がついています。薄いピンク色なので、気になるレベルではありません。
塗りすぎて垂れてきた場合でも、周りからは汗だと思われるでしょう。
においは少しあります。アルコールっぽい薬品的なにおいと、柑橘系のさわやかなにおいを合わせたようなにおいです。
そこまで強いにおいではないので、周りからは気づかれないと思います。
乾くとにおいがしなくなるので、においについては心配しなくてよいと思います。
バイタルウェーブは白濁した液体
バイタルウェーブは、白濁した色をしています。薄く広げるとほぼ透明になるので、気にならないと思います。
これは成分の沈殿物によるものなので、使用前にはしっかりと振る必要があることには注意しましょう。
においは、すこし薬品的なにおいがします。嫌なにおいではないですし、強くも無いので、気にならないと思います。
色・におい比較まとめ
色、におい共にどちらも問題なし。使用していて周りからバレる心配はありません。
浸透力比較
Deeper3Dは浸透力への対策なし
公式サイトを確認しても、浸透力アップの技術は書かれていませんでした。
おそらく対策はしてないのだと思います。
育毛剤の効果を高めるには、成分の良さだけではなく浸透力も大切です。
浸透力の対応をしていないところは、Deeper3Dの最大の欠点かもしれません。
バイタルウェーブは浸透力への対策あり
バイタルウェーブは「浸透ブースター」という、浸透力アップの技術を採用しています。
浸透ブースターの正体は、日本精化株式会社が開発した新溶媒「ネオソリューアクリオ」。
ネオソリューアクリオは、キャピキシルやリデンシルなどの育毛成分の浸透力を高める作用があり、頭皮の奥深く角質層へと育毛成分を届けることができます。
浸透力比較まとめ
浸透力はバイタルウェーブが勝ち。
バイタルウェーブは、高品質の溶媒を利用しているので、浸透力には期待できます。浸透力は効果の実感に直結するので、育毛剤の重要な要素ですね。
Deeper3Dはせっか良い成分を使っているのに、浸透力への対策がないぶんもったいなく感じますね。
浸透力への対策をしてくれれば、育毛効果への期待度はかなり高いものになると思います。
まとめ
Deeper3dやスカルプ5.0c、ボストンスカルプエッセンス、フィンジアの中では一番新しい商品がバイタルウェーブです。
しっかりと成分と価格のバランスが取れているので、これから人気がでてくる育毛剤ではないかと思います。
ただ、バイタルウェーブはまだ使用者が少なく、口コミなどからの評判がみえないところが気になります。
バイタルウェーブは、リデンシルの濃度が書かれていないので、実際に使っている人が効果を実感できているのか、詳しい口コミが欲しいところです。
現段階では、Deeper3Dの方が実績が高いので、Deeper3Dを選んだほうが安心です。
成分
成分の比較ではDeeper3Dが有利です。
バイタルウェーブが、リデンシルの濃度を上げ、ちゃんと配合濃度を表示してくれたら評価も変わってくるでしょう。
価格
価格で比較するとバイタルウェーブが勝っています。
価格を重視するならバイタルウェーブでしょう。バイタルウェーブは、リデンシル濃度が気になりますが、価格と成分のバランスは取れていると思います。
キャピキシル育毛剤で、バイタルウェーブの次に安い商品は、フィンジアの3本セット定期コースでしょう。
こちらは、リデンシルは配合していませんが、代わりにピディオキシジルという成分を配合しています。
フィンジアは、キャピキシルとピディオキシジルの濃度をしっかり記載しているので、育毛効果への安心感が高いです。