育毛剤「フィンジア」は”ミノキシジルの3倍の効果”といわれる、新育毛成分・キャピキシルを配合。
その効果がネットで話題になっています。
今回はフィンジアの主要7成分について、徹底的に解説します。
フィンジアの特に重要な成分を徹底解説します!
フィンジア主要7成分、それぞれの効果について詳しく説明していきます!
①アセチルテトラペプチド3(キャピキシル)
キャピキシルはカナダの化粧品会社が開発した新育毛成分で、「アセチルテトラペプチド3」と「アカツメクサ花エキス」からなっています。
細胞を修復する作用がある「アセチルテトラペプチド3」。
AGA(男性型脱毛症)が進行で毛根が衰え、死滅して頭髪が生えなくなった毛根を修復し、機能を取り戻してくれます!
医療機関で使用されているミノキシジルの効果は、”頭皮の血流改善”のみ。
”毛根の機能回復”の効果はないので、一度毛根が衰えてしまうと効果が低下する問題点があります。
育毛パワーが3倍!
臨床試験ではミノキシジルの3倍の育毛パワーが確認されており、ミノキシジルでは効果がなかった人にとっては朗報です!
②アカツメクサ花エキス(キャピキシル)
DHT生成を抑え、抜け毛を抑制する「アカツメクサ花エキス」
AGAの原因である男性ホルモン・DHT(ジヒドロテストステロン)は頭部の脱毛を促進させる成長因子・FGF-5の生成に関わっており、DHTが増えるとFGF-5も増加し、脱毛が促進されてしまうというメカニズム。
え?AGAの原因を抑制できるの?
「アカツメクサ花エキス」に含まれるビオカニンAが、DHT生成に必要な酵素の働きを抑えてくれます。医薬品のフェスナリドに似たこの働きよりDHTの生成量を減らし、脱毛を抑制できるというわけ。
しかも、フィナステリドと似た効果はあるのに副作用はない!
フィナステリドの深刻な副作用はつぎのようなもの。
- 抑鬱症状
- ED(勃起障害)
- 肝機能への影響
「アカツメクサ花エキス」は自然由来成分で副作用は確認されていません!
③ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド(ピディオキシジル)
ピディオキシジルは「ミノキシジル誘導体」!
誘導体とは、ある化合物をもとにして元の化合物の性質を変えない程度に改良した化合物のことで、両者はほぼ同じ性質。
効能も医薬品のミノキシジルと同じく、頭皮の毛細血管を拡張し、血流を量化させるというもので、育毛効果も同レベルです。
ピディオキシジルとミノキシジルの相違点は、副作用の有無!
ミノキシジルには、”頭皮のかぶれ・湿疹”などの副作用があり、場合によっては使用を中止せざるを得ません。
ピディオキシジルには副作用がないため、安心して使用できます。
④トウガラシ果実エキス(カプサイシン)
頭皮は加齢で硬化し、育毛剤の成分が浸透しにくなって、十分な効果を発揮できません。
「カプサイシン」は育毛剤を浸透しやすくしてくれます!
硬化した頭皮は門が固く閉じられた状態、カプサイシンはこの門をこじ開ける効果があります。これによって薬剤の浸透力を高めてくれるというわけ。
フィンジア独自の働き!
また、カプサイシンには血行を良化する効果があるので、ピディオキシジルとの相乗効果が十分に望めます。
⑤ヒオウギエキス
「ヒオウギエキス」は、女性ホルモンの働きを助けることで頭髪の成長を促し、DHTの働きを抑えてくれる効果があります。
実は男性の体内でも少量ながら女性ホルモンが分泌されています。女性の美しいロングヘアは、女性ホルモンが頭髪の成長を促進させる効果によるもの。
この働きによってDHTの働きを抑えてくれるので、「アカツメクサ花エキス」との相乗効果が期待できます!
⑥ビワ葉エキス
「ビワ葉エキス」に含まるビタミンB17には血液をサラサラにする効果があり、これによって血流を良化、「ピディオキシジル」との相乗効果が望めます。
また、上記のFGF-5の発生を抑え、脱毛を減らしてくれる効果もあり、「アカツメクサ花エキス」との相乗効果が期待できます。
⑦褐藻エキス
褐藻エキスはつぎの3つの働きがあります。
- 毛母細胞の元となる外毛根鞘細胞を増殖させる
- 頭皮の血管を増やして血流を良化させる
- FGF-5の生成を抑制する
脱毛を抑えると同時に毛髪の成長を促進できる優れもの!
他社の育毛剤で、この褐藻エキスを主成分としているものがあり、人気のようです。その商品には「キャピキシル」のような毛根を修復する効果はありませんが…
フィンジアを特におすすめできる人は?
有効成分がの効果が期待できるフィンジアですが、どのような人にオススメなのでしょうか?
30代以上の人で、少し薄毛が進行してきた人
「まだ30代だけど、最近抜け毛が多くて…え?なんか薄い…」
これはAGAの進行が早い人なら毛根が衰え始めていることを意味しています。
早めの対策を!
「キャピキシル」の成分、アセチルテトラペプチド3には、この衰えた毛根を修復してくれる効果があります。
フィンジアには毛根を修復し、かつてと同じ丈夫な頭髪が生えてくる希望があります!
ただ、AGAが進行して毛根が死滅してしまった場合は、さすがのキャピキシルも効き目が期待できず、手遅れです…
薬治療の副作用がいやな人
医療機関で処方されるフィナステリドとミノキシジルには副作用があります。
とくにED!は、若い人にとっては深刻な問題。また、頭皮のかぶれも薄毛治療を中止せざるを得なります。
フィンジアの主要成分「ピディオキシジル」以外は自然由来で、目立った副作用は確認されていません。
AGAを治したいが副作用は困るという人にとっては、副作用のないフィンジアは有力な育毛剤です。
チャップアップで効果がなかった人
「チャップアップ」は人気の育毛剤ですが、誰にでも効果があるというわけではありません。
毛根を修復してくれるような成分が含まれていないため、AGAの進行で毛根が弱った人が使用した場合、思うような効果が出てくれない可能性があるのです。
「チャップアップ」を使用していて効果の薄い人は、フィンジアのキャピキシルの”毛根修復効果”に期待をかけてみるのもひとつの方法ではないでしょうか。
思い切って切り替えてみるだけの価値はありますよ!