20代で薄毛になってしまうのは、どんな原因が考えられるのでしょうか。
本来ならまだ抜け毛が頻発する年代ではありません。原因を追究していくことで、それに見合った解決策が見えてきます。
この記事の目次
20代のAGAになる確率はたった6％！
まずは、下記のグラフを見ていただきましょう。
これはAGA（男性型脱毛症）になってしまう割合を、年代別で表したもの。ご覧のように増加するのは、40代ぐらいからです。まだまだ20代では、AGAを心配する年代ではありません。
AGAは男性ホルモンと還元酵素が結びついて、発症する抜け毛の状態です。20代なら還元酵素が頭皮上に、たくさん出てくるとは考えにくいです。「ハゲ＝AGA」のイメージがありますが、20代ではそうとはいえません。
ただ20代前半と後半では大きく頭皮状態も変わっていきます。そのためAGAが発症してしまう可能性もゼロではないです。
20代薄毛の原因は大きく3つ！
まず20代前半で考えられる薄毛の原因を見ていきましょう。
20代で薄毛になってしまう場合、3つの要素が関係している可能性が高いです。
食生活の乱れによる栄養不足
20代前半は学生、または社会人として1、2年目という人が大半です。まだまだ自分の食生活に関して、深く考えている人も少ないでしょう。ちょっと面白いデータがあるので、紹介しておきましょう。
[出典元：http://www.lib.shimane-u.ac.jp/kiyo/b009/006/006.pdf]
これは教育臨床総合研究が調べた、大学生の昼食に関するアンケート。大学生に昼食メニューを選ぶとき、「何を重視しているか」という質問をしたところ、「好み」との回答が、男女とも一番多くなっています。
「好み」の割合は58％。そして「栄養バランス」と答えた学生は、27％だけでした。
このことからも、栄養より好み重視の傾向が明らかです。栄養が偏った食生活が続くと、エネルギーを作り出す細胞の活性化が低下してしまいます。
これが最終的にヘアサイクルの乱れを生み出している可能性があります。
睡眠不足
近年はスマホやパソコンを利用する20代が増えています。寝る間も惜しんでついついやりすぎてしまい、睡眠時間が減ったという人も多いようです。
[出典元：http://www.brainhealth.jp/suimin/newsrelease/pdf/press_111023.pdf]
睡眠と抜け毛の因果関係ですが、睡眠時間が減ると免疫細胞やホルモンの修復する時間が足りなくなります。髪の成長を促すのに必要なことは、毛母細胞の分裂。毛母細胞の分裂を十分に促す前に起床してしまうと、髪の成長が見られません。
わかりやすく言うと、「睡眠不足は髪の毛を作っている時間が足りない」ということです。
ストレス
20代前半の薄毛として、大きな要因と言われるストレス。
社会人になって間もない人は毎日上司に怒られたり、覚えることが多くて、頭が痛くなるほどストレスを抱えている人も多いです。ストレスがたまると、自律神経が乱れてきます。自律神経の乱れは成長ホルモンの分泌に乱れを生じたり、代謝能力低下につながります。
それが起因して、血管が収縮し、血液の流れが悪くなりハゲにつながります。
毎日張り詰めた生活をしていると、頭痛がひどくなることはありませんか。それは頭部に存在する、毛細血管の流れが悪くなっているから。ストレスは血行不良の悪化を招きますので、抜け毛が増えていく可能性があります。
若ハゲになってしまう人は、大体ストレスが原因です。ストレスの緩和こそ、薄毛抑制につながります。しかしこれは、20代前半の薄毛患者に考えられる主な要因です。
20代後半になってくると、これにプラスしてAGAの可能性も出てきます。
まだまだ先だと思っていたのに、気づいたら薄くなっていた！となる前に予防対策をするのが大切です。抜けたところに新しく生えるまでは長い時間がかかります。でも抜け毛を抑えるのはわりと簡単にできるのです！といっても、
予防ってどうする？
まず思い浮かぶのが育毛シャンプーかと思います。しかし注意してほしい点がいくつかありますので、見てみましょう！
育毛シャンプーでは発毛はしません！
薄毛になってしまったら、何か対策を始めないことにはハゲのままです。そこで手っ取り早いのは、育毛シャンプーです。
しかし育毛シャンプーは単体だとハッキリ言って、ほとんど効果がないです。
育毛剤やサプリメントなどと併用する分にはいいですが、一つだけで改善するのはほぼ不可能。育毛シャンプーの効果がない要因を分析してみましょう。
育毛シャンプーの成分が弊害になることも
育毛シャンプーを使っても、必ずしも髪に良い成分だけが配合されているとは限りません。
酸化防止剤や合成界面活性剤が入っていたりということもあります。
| 成分 | 頭皮に悪い理由 |
|---|---|
| 酸化防止剤 | 商品を長く保存したいから入っているだけ。髪にとって良いわけではありません。 |
| 合成界面活性剤 | 皮脂を溶かしてくれる作用はありますが、きれいに洗い落とさないとかえって頭皮の汚れになってしまう成分です。 |
シャンプーの仕方が悪い
いくら成分が充実しているシャンプーを使っても、シャンプーの仕方が悪かったら効果はゼロ！
例えば、下記のような洗い方だと逆効果です。一つでも該当すると、いつまでたっても抜け毛が治らない、なんて事もありえます。
- ゴシゴシ過剰にこすって洗っている
- 洗い方が不十分で皮脂が洗浄されていない
- 泡がきれいに洗い落とされていない
育毛シャンプーの成分が充実していない
育毛シャンプーに「果たして本当に効果があるのか」、も疑った方が良いです。兼ね備えていて欲しい作用は下記のようなものです。
- 血行促進作用
- 皮脂洗浄作用
- 抗菌作用
- 抗酸化作用
- アミノ酸の吸収
ただ単に洗浄力が強くても、栄養となる成分が入っていなければ、意味がありませんからね。じゃあ
どんな成分が必要？
育毛に必要な成分。とくに20代の薄毛におすすめな成分があります。これがしっかり配合されているのがチャップアップです！どんな成分なのか見てみましょう！
では、チャップアップは20代薄毛に効果はある？
20代前半ならDHTを抑えることよりも、髪に栄養を与えり、血行不良を治すことが大切です。
具体的にはセンブリエキスやヒキオコシエキス、海藻エキス、Lアルギニンなど。特にこだわってほしいのが、どんなアミノ酸が配合されているか。アミノ酸の中でも、髪の毛のケラチンタンパク質に変わるのは、中性アミノ酸です。
[出典元：http://suncall-net.co.jp/web_catalog/feroue_system_treatment.pdf]
中性アミノ酸には、下記のようなものがあります。
- DL-ピロリドンカルボン酸ナトリウム液
- L-アスパラギン酸
- L-アラニン
- L-アルギニン
- L-イソロイシン
- L-スレオニン
- L-セリン
- L-バリン
- L-ヒスチジン
- L-ピロリドンカルボン酸ナトリウム液
- L-フェニルアラニン
- L-プロリン
- グリシン
こういったものが入っている育毛剤を意識すると、より一段と効果を実感できますよ。そして、20代後半になったら、DHT抑制成分にもこだわっていきましょう。
チャップアップにはオウゴンエキス、ヒオウギ抽出液、ビワ葉エキス、チョウジエキスと4つのDHT抑制成分が入っているので魅力的です。
チャップアップを超お得に買ってみよう！
チャップアップはまとめて買うと、1本あたりの単価が安くなります。サプリ付きの定期購入でも1本ずつ購入すると、9,090円（税込）。
でも、正直「高いな～」「サプリは不要」という人もいますね。そんな時は2本まとめて買うのが効果的です。
これなら1本あたり、6,000円まで下がります。1本あたり6,000円なら、他の育毛剤より安く購入できます。
フィンジアやブブカ、イクオス、ポリピュアEX、プランテルなどの育毛剤は、1本あたり8,000円から10,000円ぐらいしちゃいますからね。
| 最安コース | 条件 | |
|---|---|---|
| チャップアップ | 6,000円 | 2本セット定期 |
| フィンジア | 8,966円 | 3本セット定期 |
| ブブカ | 11,664円 | 1本定期 |
| イクオス | 6,458円 | 1本定期 |
| ポリピュアEX | 6,800円 | 1本定期 |
| プランテル | 6,980円 | 1本定期 |
試しやすい価格なら継続的に使用してみようかな、という気にもなってきます。
20代後半でDHTの可能性が懸念される人は、チャップアップサプリと併用するのも良さそうです。
⇒ いろいろ使ってきたので育毛剤ランキング書きました( ✧Д✧)
