【効果なし】プロペシアが効かなくなった原因は耐性！？

プロペシアは国に認められ、医師によって処方される薬剤です。当然、確かな薬効があるといえますが、どんな病気であってもその特効薬が効かない場合もあります。

残念ながら…

体質が理由であったり、実は違うところにもととなる疾患があったり。薬そのものに耐性がついてしまったりと、様々な原因でそれは起こりえます。

「耐性がついてプロペシアが効かなくなる」という噂があります。今回の記事では、このプロペシアに耐性がついてしまうのかもしれない、という話を取り上げます。

プロペシアを使用し続けると耐性がついて効かなくなる？

1日1回の服用を続けるだけで、薄毛改善の特効薬と高い評価があるプロペシア。

精力低下などの副作用のリスクと共に、「飲み続けると耐性がついてしまう」という話を聞くことがあります。

プロペシアへの耐性については、実は専門家の間でも見解は様々です。しかし、開発元の製薬会社「アメリカ・メルク社」。日本での販売元「MSD社」からも耐性が出来てしまうという公式発表はありません。また、耐性についての研究論文もまだ発表されてはいないようです。

しかし、「実際に効果が弱まってきた」という使用者の声があるのも事実。これはいったいどうしてなのでしょう。

医薬品である以上、使い続けると体が慣れる？

医薬品を反復して使用しているうちに、体に抵抗性が出来て効力が低下することを耐性がついたといいます。

プロペシアの作用は、脱毛の原因となる男性ホルモンの一種DHTの生成を抑えるもの。脱毛を抑制することで、髪を保つという訳です。発毛促進剤ではありません。

プロペシアは脱毛に働く男性ホルモンを邪魔する効果の薬なので、基本的には学問上で言う耐性がつくとは考えられません。

現実に「効かなくなった」という声があります

これは一体どういうことなのでしょうか。実際にプロペシアを飲んだ人、飲まなかった人を比べた調査があります。

人によって異なりますがプロペシアを飲み始めて、１～２年ほどで毛髪の量は最大となります。しかし、3年以降服用していてもじわじわと減っていくというものです。

プロペシアの脱毛抑制効果より脱毛のほうが多くなる

「プロペシアが効かなくなった、薄毛が進行してしまった！」と服用者は思ってしまうのですが、実際どうなのでしょうか？

プロペシアの主要成分である「フィナステリド」。これを含まない同様の薬「偽薬（プラセポ）」を飲んだ人との比較をしたデータがあります。これによると確かに、プロペシアの服用開始３年後以降毛髪の平均量は減っています。

しかし、注目したいのはプラセポを服用していた人の毛髪の量。それ以上のスピードで低下しており、AGAが進行しているという点です。

どうやらプロペシアには確かな効果があったようです。それでもAGAが進むことによって、脱毛が抑えきれなくなり抜け毛が増える。

対策をしないともっと抜けていたということですね。

効きにくくなったからといって服用を中止してしまうと……

プロペシアは1日1回飲む薬です。つまり飲まずに1日経過すると、体外に排出されて効果がなくなってしまいます。

「自己判断で服用を中止したところ、一気に脱毛が進んでしまった！」という悲惨な出来事が起こりかねません。

脱毛を抑えてキープするより、新たに発毛させるほうが大変な労力がかかるのです。

効かなければ服用量を増やしてみようという自己判断はNG！

効かないからといって、「たくさん飲めば効くだろう」と自己判断して、容量を超えたプロペシアを飲むのは絶対にしてはならない行為です。

副作用は容量を守っていれば、深刻にならずに済むことが多いものです。しかし、容量を守らず体の許容量をオーバーする薬を摂取してしまっても、思ったような効果が上がりません。

それどころか、体に負担がかかって、重い副作用に苦しむことになりかねません。

プロペシアを飲むのなら一生付き合う覚悟で

プロペシアの働きは、簡単に説明すると脱毛の抑制です。前記のとおり発毛を促進するものではありません。薄毛は、発毛より脱毛のスピードが上回ることで起きます。

AGAが起こる原因は男性ホルモン。男らしさと割り切ってしまう極論もありますが、せめて壮年までは毛髪を保ちたいと思ってしまいますよね。

AGAの進行を抑える薬であるプロペシアを飲むのなら、服用を続けるという強い覚悟が必要です。

もしプロペシアをやめたいと思ったら…

まずは、クリニックで医師に相談してみましょう。服用を止めたとたんAGAが進行して薄毛が再発してしまった！という残念な結果にならないように、気をつけたいものです。元の木阿弥どころか悪化させてしまっては、悔やみきれません。

フサフサを望むなら、脱毛に負けない勢いの発毛をめざそう！

AGAは男性ホルモンの一種DHTによって起こる脱毛作用による薄毛です。プロペシアはこの脱毛を抑制する薬。発毛を促進する薬ではありません。

脱毛をできるだけ抑えた状態で自然に発毛してきて「髪が増えてきた」と感じるわけです。しかし、抑えていてもある程度自然に脱毛は起こります。

これは毛周期といって、毛が育つ期間、生えている期間、抜けて毛根にある「毛母細胞」が休む期間が、周期的に繰り返されるためです。

弱ってしまってなかなか発毛できないでいる毛母細胞を刺激し、健康な髪を増やしていくのが増毛にとって大事なプロセスとなります。

プロペシアなどの薬に頼ってはいけない！

プロペシアの副作用は中止しても後遺症として残るという報告

さきほども副作用についてチラッと書きましたが、プロペシアの服用を中止して取り戻せるなら、あまり恐くはないですよね。

でも、プロペシアで後遺症がでているという報告ががが((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

精子運動性の低下、精子機能異常、男性不妊などが特に怖い…子供ほしい…

ということで、プロペシアなどの強烈な薬に頼らない育毛を考えた方が賢明です。天然成分でも立派に5αリダクターゼを阻害してくれます。

代表的なのはノコギリヤシです。

天然成分は特許なしなので、企業は儲からない。そうなると、研究費をださないってことになります。日本の企業はね。

でも、海外では実験データがあり、38％の人に薄毛が改善されたという報告があります。

とういことで、ノコギリヤシ配合のおすすめ育毛サプリを紹介します。現時点では、コレ一択ってやつです。

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オススメのポイントは有効成分！一部をご紹介します。

そのほかにも、頭皮の血流をよくして髪に栄養を与えてくれるL-アルギニンやヒハツエキス。発毛促進に有効とされる成分が含まれています。

薬品ではなく、サプリメントですから気軽に摂取することができます。発毛促進や脱毛予防などの効果を期待できるので、試す価値は大といえるでしょう。

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